人生楽ありゃ苦もあるさ
人生の最終章、なかなかピンピンコロリとはいかないもの・・・
薬師が丘においても、
夫婦のどちらかが介護を必要とする状態、
夫婦両方が介護を必要とする状態、
今は夫婦共に元気でも、近い将来、そうなることに不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
当社の『介護の助さん』の運営方針は、この使い勝手の良い介護サービスを駆使して、要介護者の「家での生活」「家族と過ごす時間」を全面的にサポートすることです。
水戸黄門の「助さん」のように、主君に忠実で、頼りになり、すぐに駆けつけてくれる存在を目指しています。
そして「我が人生に悔いなし」と思っていただくこと、それが私たちの願いであり、目標です。
1.『介護の助さん』(小規模多機能ホーム)とは
「多機能」というのは、
①身の回りのお世話(訪問介護)
②通い(デイサービス)
③宿泊(ショートステイ)
➃ケアプランの作成
この4つを、一か所で提供することができるので「多機能」と言われます。
要は使い勝手が良い、ということです。
「小規模」というのは、
利用できる人が、登録している方に限られており、その登録者が最大29名まで、と決まっているので「小規模」と言われます。色々なサービスを駆使して家での介護をサポートするのに、このぐらいの数が適切かつマックスだろう、ということです。
ただ、登録した方は、他の事業所の訪問介護、デイサービス、ショートステイ、ケアプラン作成を併用できません。これも法律で決まっています。
2.『介護の助さん』(小規模多機能ホーム)の利用対象者
■以下の条件を満たす必要があります。
・介護保険で、要支援1・2、要介護1~5の認定を受けている。
・広島市に住所がある。
■『介護の助さん』(小規模多機能ホーム)の利用に向いているのは、次のような方です。
「住み慣れた家で、これからも暮らし続けたい」
「同居の家族が忙しいため、都合に合わせて、必要な時間に必要な介護サービスを受けたい」
「小規模な事業所で顔見知りのスタッフに介護を受ける方が安心できる」
「急な泊まりなどにも対応してほしい」
3.『介護の助さん』(小規模多機能ホーム)の特徴
■必要なサービスを定額(ひと月いくら)で利用できる。
一般的な訪問介護やデイサービスでは、あらかじめ決められた時間やスケジュールに沿ってケアプランが作成され、利用した分だけ費用が掛かります。これに対して、「介護の助さん」(小規模多機能ホーム)の利用料は、1か月あたりの定額制です。回数や時間に関係なく、「ひと月いくら」と決まっています。ただ、食事代や宿泊代は別にかかります。
具体的な金額や利用例は、パンフレットをご覧ください。
■個別の利用者に寄り添ったサービスを受けられる。
「介護の助さん」は、①訪問介護、②デイサービス、③ショートステイ、➃ケアプラン作成、を一か所で行うため、「デイサービスに行った後、そのまま宿泊する」「朝、デイサービスに行く支度を手伝ってもらって、そのままデイサービスに行く」といった使い方も可能です。
■最後に、当社が考えるのは、「訪問」に特徴のある小規模多機能です。
・家の生活に必要な、ゴミ出しや買い物
・安否確認を兼ねた、配食や服薬管理
・通院の付き添いや薬の受け取り
・スマホの使い方を教えるなど
介護を必要とする方の困りごとを拾い集め、解決のために知恵を出し、汗をかきたいと思います。
繰り返しになりますが、当社の『介護の助さん』の運営方針は、この使い勝手の良い介護サービスを駆使して、要介護者の「家での生活」「家族と過ごす時間」を全面的にサポートすることです。
どうぞよろしくお願いいたします。
山根 浩